同窓会報No.38

2021 年 第 38 号 TUT 同窓会報 17 卒業生・修了生の皆様方におかれましては、ますま すご健勝のことと存じます。現在、誘電・絶縁システ ム工学研究室は穂積直裕教授、村上 義信准教授、川島 朋裕助教のもと、博士 2 名、修士 19 名、学部 5 名の計 26名で日々研究に励んでいます。内4名は留学生であり、 英語での討論や異文化交流の機会も増えております。 研究分野では、誘電・絶縁材料の高電界電気現象の 解明を基盤とし、近年は培われた計測・診断技術を応 用してヒトの皮膚内部の構造を非侵襲で観測する技術 や半導体デバイスの非破壊故障解析など、医療・生物・ 電力・環境・自動車などの幅広い分野への応用を目指 しています。 研究室の行事としまして、例年は夏休みのゼミ合宿、 忘年会、新年会などを行い、研究室の親睦を深めてお りました。しかし、近年はコロナ禍の影響もあり、上記 の行事等は自粛している状況となっています。 この場をお借りして、皆様にご連絡いたします。穂 積 直裕教授におかれましては、令和 4 年度をもって、 大学をご退職になります。つきましては、先生のご退職 に当たり、永年に亘る先生のご功績を讃え、感謝の意 を表すと共に、益々のご活躍とご健康をお祈りしたく、 記念パーティーを企画予定でおります。詳細につきまし ては、令和 4 年 4 月より研究室内に特別チームを立ち 上げ、準備を進め、日時と会場の手配が完了した段階 で順次皆様にご連絡する予定でおります。 ご多忙と存じますが、豊橋方面に来られる機会があ りましたらお気軽に研究室にお立ち寄り下さい。研究室 一同、心から歓迎いたします。 最後になりましたが、諸先輩方のさらなるご活躍とご 健康を心よりお祈りしております。 誘電・絶縁システム工学研究室(穂積・村上研究室) 博士前期課程2年 武田 修幸

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