同窓会報No.37

2020 年 第 37 号 TUT 同窓会報 15 卒業生・修了生の皆様、いかがお過ごしでしょうか。 皆様におかれましては、それぞれの職場で大いにご活躍 されていることと存じます。 現在、クリーンエネルギー変換研究室は櫻井庸司 教授、 稲田亮史 准教授のもと、修士学生 16 名、学部生 6 名の 計 22 名で日々研究に励んでおります。 近年、二次電池はスマートフォンやノートパソコンのよ うな携帯電子機器及び、ハイブリッド自動車・電気自動 車や電力貯蔵といった大型の用途への応用も進み、より 高エネルギー密度で長寿命な二次電池が必要とされてい る中、高安全であることも求められており、その根幹を成 す新しい材料・プロセス・評価技術の研究開発が重要に なっています。これらの電気化学エネルギー変換デバイ スの高性能化・低コスト化・高安全性化に資する研究開 発を我々は幅広く展開しています。 主に以下の 4 つのテーマを中心とした研究に取り組ん でいます。 (1)次世代型リチウムイオン電池の研究 (2)多価イオン電池の研究 (3)全固体リチウムイオン電池の研究 (4)電池に関する新規計測技術の研究 研究室の行事としましては、春に新 4 年生歓迎会、冬 には忘年会を開催しております。また、研究室内の親睦 を深める目的で「櫻井・稲田杯」としてボーリング大会を 開催しています。毎年開催しているため恒例行事となっ ており、研究室とはまた違う雰囲気で大いに盛り上がっ ています。今年の夏季休業には、研究室学生旅行として、 神奈川県の箱根へ行き、ビンゴ大会やみんなで温泉に つかることで心も体もリフレッシュすることができました。 今後もこのような行事が増えることを願っています。 櫻井庸司 教授が次年度(2021 年 3 月)末にご定年を 迎えられます。ですので、ご多忙とは存じますが、お時 間がございましたら、お気軽に研究室へお立ち寄りくださ い。研究室一同、心から歓迎いたします。先輩方の大学 在学中、卒業・修了後のお話や現在の職場の経験談など の貴重なお話をいただければ幸いです。 最後になりましたが、諸先輩方のさらなるご活躍とご 健康を心よりお祈りしております。 クリーンエネルギー変換研究室の近況報告

RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=