卒業生・修了生の皆様,いかがお過ごしでしょうか。皆様それぞれの職場で大いにご活躍されていることと存じます。
現在,画像工学研究室は金子教授,栗山助教授を中心に,博士3名,修士12名,学部生5名の計21名にて構成されています。
本研究室では以前からコンピュータグラフィクスの産業応用に関する研究を行っておりますが,現在は主に次の3テーマについて日々研究を行っています。
- (1)デジタルヒューマン
- 特定の環境における人間の行動をデジタルヒューマンを用いてシミュレーションすることにより, 作業の効率や居住性を検証するシステムを開発しています。
- (2)スマートグラフィクス
- 情報可視化技術をウェブコンテンツへ展開するための基盤技術を研究しています。ウェブブラウザーや携帯電話上での効率的な3次元コンテンツの表示を,X3Dを軸に研究しています。
- (3)3D画像処理
- 画像取得,領域抽出,画像認識などの処理を統合したシステムを開発しています。 コンピュータグラフィクス(CG)及びバーチャルリアリティ(VR)に関して, 基礎から応用まで幅広い研究を行っています。
また,夏のバーベキューや忘年会等の研究室恒例のイベントに加え,情報処理大講座のソフトボール大会やメンバーが企画する突発的なイベントなど,レクレーションも盛んに行っています。詳しい研究内容や近況は本研究室のHPをご覧いただけたら幸いです。
ご多忙とは存じますが,豊橋にお越しの際はお気軽に本研究室へお立ち寄りください。卒業・修了後の貴重な体験などをお話いただければ光栄です。最後になりましたが,諸先輩方の今後の更なるご活躍とご健康を心よりお祈り申し上げます。