44 2025年 第42号 TUT 同窓会報 空手道部 TUTものづくりサークル 電気・電子情報工学課程 4年 母良田 友 顧問教員:電気・電子情報工学系 教授 滝川 浩史 部員数:学部 8名、大学院 2名 この度は、私たち空手道部にご支援いただき誠にあり がとうございます。部員一同、心よりお礼申し上げます。 私たち空手道部は、毎週日曜日に活動しており、外 部講師である日本空手協会三河支部代表者の平野茂 広先生を招いて指導を受けております。 今年度は新たに学部生が二人加わり、部が一層活 気づいたものとなりました。今までは学部生の男子が 少なかったのですが、久しぶりの入部となり部全体を 活気づけてくれています。 ここ数年はコロナウイルスの流行の影響により大会 への出場は見送らせていただきましたが、来年度から は大会に出場する予定で、来年度以降の大会に向かっ て日々練習を行っています。今年度は大会の出場を見 送ったため、その分形や技の稽古に注力することがで き、初心者の部員も経験者の部員もそれぞれのレベル にあった実力を高めることができました。 また、外部講師の紹介で社会人の経験者を招き、学 生間だけでは気が緩みやすく上げにくい練習の質など を格段に向上させることができました。 これらの経験を活かし、来年度以降の各大会などで の入賞や段位所得などをしていけるよう努めてまいり ます。また、空手の技術だけでなく、空手道という武 道を通して日本武道の精神や礼儀作法なども学び、そ れらを初心者の方や海外からの留学生などにも伝えら れるようにより一層精進してまいりたいと思います。 今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。 機械工学課程 3年 四家 綾真 顧問教員:機械工学系 准教授 佐野 滋則 部員数:学部 11名、大学院 25名 技科大祭では、私たちのチームが作成した輪投げ ロボットが子供たちに大人気でした。ロボットは、 子供たちが楽しみながら技術に触れる素晴らしい機 会を提供しました。また、技科大らしい小物を販売し、 すべて完売するという嬉しい結果となりました。 さらに、活性化経費を活用して新しい工作機械を 導入し、既存の機械の修理も行いました。新規に導 入した CNC フライスは、これまで不可能だった金属 板の加工を可能にし、高精度な部品の作成を実現し ました。これにより、ギアボックスなどの複雑な部 品も自作できるようになり、製作の幅が大きく広が りました。 また、NHK 総合で放送される「魔改造の夜」でも、 私たちのサークルの工作機械が大いに役立ちました。 残念ながら勝利を上げることは叶いませんでしたが、 ロボコン同好会OBの方々とも交流できる良い機会 となり、部員にとっても実りある経験となりました。 これらの改善により、製作環境が大幅に向上し、 輪投げロボットの製作にも大いに役立ちました。こ れからも、技術の向上と新しい挑戦を続けていきた いと思います。 技科大祭を通じて、多くの方々に技術の楽しさを 伝えることができたことを嬉しく思います。今後も、 皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=