42 2025年 第42号 TUT 同窓会報 国際交流クラブ 自動車研究部 機械工学課程 4年 永冨 生一朗 顧問教員:学生支援統括センター 教授 大門 裕之 部員数:学部 40名、大学院 40名 私たち国際交流クラブ「CALL」は、異文化交流に 興味のある学生に交流の場を提供し、主に大学内の 国際交流を推進することを目的としています。特に、 留学生の所属が多く、活動で英語を多く使っている こともあり、非常に国際色豊かです。英語学習をし ている方や、異文化を持つ仲間を見つけたい方にとっ て、理想的な環境だと自負しております。 私たちの主な活動は以下の3つです。1つ目は、 毎週火曜日に実施している「J-talk」です。このイベ ントは、地元の食事や趣味、夏休みの思い出など、 毎回異なるトークテーマに沿って会話を楽しむイベ ントです。英語のレベルに関係なく、みんなで楽し く話せるような場にすることを意識しています。 2つ目は、月に一度開催している「International Event」です。七夕やおにぎりパーティー、クリスマ スパーティーなど、文化に関連したテーマでイベン トを企画し、異文化交流を深めています。 3つ目は、豊橋市国際交流協会と共同で主催して いる「Global Lounge」です。Global Loungeは、豊 橋市民向けの国際交流イベントで、豊橋市に在住し ている日本人だけでなく、外国人の方も多く参加し ています。Global Loungeを通して、地域とのつなが りも大切にし、大学外でも交流の機会を提供してい ます。 国際交流クラブは、国籍や言語の壁を越えて、多 くの人々が集う場所です。参加学生は新しい視点や 文化に触れ、自分自身の世界を広げる良い機会になっ ていると思います。これからも豊橋市の国際交流を 推進するために、引き続き活動に励んでまいります ので、変わらぬご支援いただけますと幸いです。 電気・電子情報工学課程 4 年 刀谷 吉徳 顧問教員:機械工学系 准教授 安井 利明 部員数:学部 27名、大学院 3名 豊橋技術科学大学 自動車研究部で2025シーズン の部長をつとめさせていただく刀谷吉徳と申します。 この度は弊部にご支援をいただき誠にありがとうご ざいました。 自動車研究部は毎年 9 月に開催される「学生フォー ミュラ日本大会」に出場しております。学生フォー ミュラとは、学生が自ら車輌を構想・設計・製作す ることで、ものづくりの総合力を競う大会です。我々 は「技術に触れで感じる。」を基本理念に掲げ、講義 で学んだ知識・実習で得た技術・困難を解決する知恵、 これらを活かし、活動を行っています。 2024年大会では、大会会場がエコパスタジアムか ら中部国際空港のAichi Sky Expoに変更され、地元 校としての参戦となりました。 大会では、車輌製作が間に合わず走行は叶いませ んでしたが、この悔しさをバネに2025年大会では、 完走を目指して頑張ってまいります。また、車輌製 作の遅延が問題でしたが、25年大会では今シーズン 作製した車輌を使用することができるため、早期に 走れる車輌を準備し調整を行えるように頑張って参 ります。 今年度の支援金では、車輌のタイヤを購入させて いただきました。通常のタイヤではなく、レース用 の専用スリックタイヤになるため高価ですが、ご支 援で購入することができました。25年大会では大会 前での走行機会が例年より増えるためタイヤの消耗 が厳しくなることが予想されますが、ご支援いただ いたタイヤを有効活用してまいります。 今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。
RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=