同窓会報No.42

Department of Applied Chemistry and Life Science 応用化学・生命工学系 2025年 第42号 TUT 同窓会報 19 卒業生・修了生の皆様におかれましては、お元気 にご活躍のことと存じます。応用化学・生命工学系 の近況についてご報告いたします。 前号の同窓会報以降、応用化学・生命工学系の教 員の異動はございませんが、兼務教員として本系の 教育・研究に関わっていただきました、次世代半導 体・センサ科学研究所 (IRES2)の田中三郎教授と教 育研究基盤センターの中野裕美教授が 2024 年 3 月末 に定年で退職されました。なお、田中三郎先生は、 IRES2寄附研究部門の特定教授として引き続き研究 に従事されています。 2024 年度は、系長が小職、副系長が手老龍吾教授 および原口直樹教授の2名で、応用化学・生命工学 系の運営を担当しています。本系に所属する教員は、 分子制御化学、分子機能化学、分子生物化学の各分 野で引き続き活発な教育・研究活動を行なっていま す。現在の研究室一覧および教員配置は、別表をご 参照ください。 質の高い教育・研究活動を証明するかのように、 前号の同窓会報以降も、教員・学生の受賞や、研究 成果のプレスリリース等がありました。最新の情報 は、本学ホームページ (https://www.tut.ac.jp/)あ るいは応用化学・生命工学系ホームページ (https:// chem.tut.ac.jp/) をご覧ください。 本系における今年度の大きな取り組みとして、 2023 年度までの 6 年間認定を受けていました JABEE (日本技術者教育認定機構)の受審が挙げられます。 2024 年度以後も認定を受けられるよう、昨年度から 受審に向けた検討を重ね、各評価項目に対応したワー キンググループの設置、審査関連資料の整理や規則・ 制度の確認など、水嶋教授を中心に準備を進めて参 応用化学・生命工学系の近況 応用化学・生命工学系 系長 齊戸 美弘 りました。2024年10月に行われた実地審査では、 審査委員から高い評価をいただき、認定が継続され る見込みです。今後も教育プログラムの改善に取り 組み、優秀な人材を輩出することで社会貢献できる よう一層努力いたします。 以上、応用化学・生命工学系の近況をご紹介いた しました。同窓生の皆様におかれましては、本系の 教育・研究活動に引き続きご支援とご鞭撻をよろし くお願いいたします。末筆ながら、皆様の益々のご 活躍とご健康をお祈り申し上げます。

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