同窓会報No.40

38 2023年 第40号 TUT 同窓会報 博士前期 1年 小林 温斗 顧問教員:機械工学系 准教授 竹市 嘉紀 部員数:学部 1名、大学院 7名 この度は、私たち水泳部にご支援いただき、誠にあり がとうございます。部員一同、心よりお礼申し上げます。 現在、私たち水泳部は毎週金曜日に技科大近くにあ るリスパ豊橋にて練習を行っています。練習では初心 者から上級者までそれぞれに合った練習ができるように グループごとに分かれ、それぞれで練習メニューを作 成し活動をしています。時には、初心者の方に対して泳 法を指導し、その方法についても学生同士でディスカッ ションすることで部全体としての質を高めています。 ここ数年、コロナ禍等状況もあり思うように練習がで きなかったのに加え、東国体、アクアアリーナカップ、 インカレなどの大会や記録会が中止となってしまいま した。今年度は、感染拡大が落ち着いたことで開催さ れることとなりましたが、ここで本校のプールにおいて 浄化装置が故障してしまい、本シーズンは学内プール での活動を行うことができなくなってしまいました。リ スパ豊橋での練習では入場料がかかることから活動量 を制限することとなり満足のいく練習が行えませんでし た。しかしながら、この度の課外活動活性化経費をリス パ豊橋での活動に充てさせていただき、これにより今後 も継続的な練習が可能となりました。来年度では、大会 や記録会などに参加するとともに部員同士で切磋琢磨 していきたいと思います。改めまして水泳部一同、お礼 申し上げるとともに、今後ともご支援のほどよろしくお 願いいたします。 機械工学課程 4年 板垣 光晟 顧問教員:機械工学系 教授 柳田 秀記 部員数:学部 9名、大学院 8名 豊橋技術科学大学 自動車研究部で2023シーズンの部 長を務めさせていただく板垣光晟と申します。この度は、 弊部へのご支援をいただき誠にありがとうございました. 自動車研究部は毎年9月に開催される「学生フォーミュ ラ日本大会」に出場しております。学生フォーミュラとは、 学生が自ら車輌を構想・設計・製作することで、ものづ くりの総合力を競う大会です。我々は「技術に触れで感 じる。」を基本理念に掲げ、講義で学んだ知識・実習で 得た技術・困難を解決する知恵、これらを活かし、活動 を行っています。弊部は代々新しい技術に挑戦をして参 りました。2008 年に日本チーム初のカーボンモノコック 採用、2013 年にカーボンホイールの製作、2018 年からカー ボンモノコックでの EVクラス参戦など様々な実績を上 げており、今後もさらなる挑戦を続けてまいります。 直近の幣部の活動状況としましては、新型コロナウ イルス(Covid-19)の流行により2年間自粛されていた 静岡県エコパスタジアムでの現地大会に参戦いたしまし た。大会では車輌製作が間に合わず走行することができ ませんでしたが、特別賞として「ベスト三面図賞」「ベ ストコンポジット賞」を獲得しました。 今年度の支援金は車輌で使用するベアリングの購入に 使用させていただきました。支援金で購入したベアリン グが搭載された車輌は、来年の車輌のためのテスト機と して現在も活用しております。 今年度の大会を糧として、来年こそは大会で車輌を走 行させ、良い結果を残せるように活動に励んでまいりま す、今後とも応援の程よろしくお願い申し上げます。 水泳部 自動車研究部

RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=