同窓会報No.39

2022 年 第 39 号 TUT 同窓会報 35 機械工学課程 3 年 粟倉 萌那 顧問教員:機械工学系 教授 中村 祐二 部員数:学部 21名、大学院 4 名 この度は私たちおちゃのかいをご支援いただき、誠にあ りがとうございます。 現在、おちゃのかいは毎週火曜日と金曜日に学外から裏 千家茶道の先生お二人にお越しいただき、日々お稽古に励 んでおります。今回の援助金は先生方への謝礼や、お稽古 で使うお道具代に充てさせていただきました。おかげさま で部員一同楽しく茶道を学ぶことができております。 今年度も前年度に引き続き、はやり病の影響もあり大き な活動はできませんでしたが、例年は豊橋公園三の丸会館 にて「ふつうの茶会」を主催し幅広いお客様にお越しいた だいたり、和菓子作りの先生をお呼びしてお茶菓子の作り 方を教わったりするなどお茶に関する様々な活動を行って おりました。 日々のお稽古では、近頃の情勢を鑑み換気やマスクの着 用はもちろん、新しいお道具やお点前のスタイルを導入し て感染症予防に努めております。また、学内でも内々で炉 開きや初釜と呼ばれる季節に合わせた茶会や卒業生を送る 会である卒業茶会を催し、部員がおもてなしの心を込めた お点前をいたしました。公に披露する場はなくともお稽古 の中で先生方のお知恵をお借りしながらお互いに技術を高 めあい活動をしています。 最後になりますが、これからもおちゃのかいの伝統を重 んじ、多くの方に茶道の世界を楽しんでいただけるように 部員一同日々の稽古に励んでいきたいと考えております。 今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。 電気・電子情報工学課程 3 年 山本 一輝 顧問教員:建築・都市システム学系 教授 渋澤 博幸 部員数:学部 17名、大学院 12名 この度は、私たち豊橋日曜学校にご支援いただき、誠に ありがとうございます。部員一同、心よりお礼申し上げます。 私たち豊橋日曜学校は、月に一度、知的障がいを持った 子どもたちとふれあうことで子どもたちに様々な経験をして もらうことを目的として活動しているボランティアサークルで す。各月ごとにテーマを考え、テーマに沿った工作やゲー ムなどを行っています。また、その月々によって季節に沿っ た行事やイベントをたくさん企画することで、子どもたちに より楽しんでもらえるように工夫をしています。今年は新型 コロナウイルスが流行した影響で サークル活動ができない 時期もありましたが、アルコール消毒の徹底や検温・体調 チェックの実施、身体的距離の確保など、感染症対策に最 大限の配慮をして、親御さんや子どもにも安心して参加し ていただけるよう努めています。 今年は技科大で新入生が7人参加してくれ、現在技科 大の学生は学部生17名、大学院生12名が在籍しています。 今回ご支援いただいた課外活動活性化経費は、毎月の 活動当日やその準備で使用する資料・物品作成用のプリン タのインク、その他備品・消耗品の費用に充てさせていた だきました。 今回のご支援、そして多くの方々の支えを忘れず、皆様 のご期待に添うべく精一杯活動してまいりますので、今後 ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 学生活動への援助報告 現在同窓会では、同窓会活動の活性化・効率化を目的に大学との連携強化を進めております。その一環として、 2006年度より大学運営委員会の一つである学生生活委員会と共同で「課外活動活性化経費援助」を行っていま す。同窓会では会員の皆様のご理解、ご協力を賜りながら、今後も学生活動に対して積極的な援助を続けたいと 考えています。 おちゃのかい 豊橋日曜学校

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