20 2022 年 第 39 号 TUT 同窓会報 情報セキュリティ研究室の近況報告 修士1年 川口 和久 卒業生、修了生の皆様におかれましては、ますますご 健勝のこととお喜び申し上げます。情報セキュリティ研究 室の近況についてご報告申し上げます。 今年度の情報セキュリティ研究室では鈴木教授のもと、 博士前期課程 4 名、学部生 3 名の計 7 名で研究に取り組 んでおります。その中で、今年の 9 月より、お世話になり ました高橋助教が山形大学へ異動することとなりました。 また、昨年度と同様にオンラインとオフラインの両方を活 用し、日々活発にディスカッションしています。 本研究室では、インターネットなどで安全に通信や情 報処理を行うための必須の技術である、情報セキュリティ と暗号技術に関する研究開発を行っています。具体的に は耐量子計算機暗号に関する研究、鍵交換技術に関する 研究、機械学習に対する攻撃や防御に関する研究などバ ラエティに富んだ研究に取り組んでいます。学生の活動 としましては、屋敷が ICAICTA 2021での発表を行い、 青柳が SCIS 2022 での発表を行いました。 研究活動以外にも、コロナ禍の中、工夫しながらオン ライン上で、新歓や暑気払いなどの催しを行い、交流を 深めております。 最後となりましたが、ご多忙のことと存じますが、お近 くにお越しの際は研究室に是非お越しいただき、近況な どお話いただければ幸いです。研究室一同、心よりお待 ちしております。末筆ながら、卒業生・修了生の皆様の益々 のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
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