同窓会報 No.36 2019

6 2019 年 第 36 号 TUT 同窓会報 同窓会の皆様におかれ ましては、お元気にご活 躍のこととお慶び申し上 げます。 平成 22 年 4 月に学部・ 大学院組織を再編して、5 つの系と総合教育院において 教育・研究が行われており、旧機械システム工学系 ( 旧1 系 ) および旧生産システム工学系 ( 旧 2 系 ) を統合した機 械工学系 ( 1 系 )として活動しております。 機械工学系の組織は、機械・システムデザインコース、 材料・生産加工コース、システム制御・ロボットコース、 環境・エネルギーコースの 4 つのコースで構成されており、 それぞれのコースに 4 つの研究室があります。教員、学 生ともコースに所属する研究室に在籍しております。 現在、教員は教授 14 名、准教授 13 名、助教 12 名と なっています。平成 29 年度末にシステム制御・ロボット コースに所属されておりました寺嶋一彦 教授が定年退職 され、本年 4 月より本学の理事・副学長として、ますます 活躍されております。機械システムデザインコース所属の 伊勢智彦 講師が近畿大学准教授として異動され、環境・ エネルギーコース所属の光石暁彦助教が東京農工大学特 任准教授として異動されました。また機械・システムデ ザインコースの阿部史枝助教が退職されました。本年 4 月には、環境・エネルギーコース所属学内のエレクトロシ ステム先端融合研究所からシステム制御・ロボットコース へ真下智昭准教授が異動され、機械・システムデザイン コースへ鹿毛あずさ助教、システム制御・ロボットコース へ白砂絹和助教が着任されました。最近の大学の教員の 流動化促進により多くの教員が異動しております。 平成 30 年 10 月現在で機械工学系所属の学部生は全 体で 354 名です。また大学院博士前期課程の学生は 257 名であり、博士後期課程の学生は 33 名となっておりま す。これらの学生数は本学の学生全体の 30%を超えて おります。また女子学生が増え、機械工学系では学部生 27 名、大学院生 14 名となっています。以前から多くの留 学生が来ているマレーシア、ベトナム、インドネシアだけ でなくモンゴル、アフリカ諸国から多くの留学生が本学に 来ており、学部生で 42 名、大学院生博士前期・後期課 程で 34 名が学んでおります。日本語ができることを必ず しも条件としない学部生も入学してきております。一般教 養科目、専門科目を含むほぼ全科目について、英語の教 科書を使用し、説明および板書を日本語と英語を使用す るバイリンガル授業が行われております。また留学生と日 本人が同居するシェアハウス形式の学生寮もあり、新し くなった図書館において留学生と日本人学生が談話して いる様子もよく見受けられます。このように学内のグロー バル化が進められております。 授業、学生生活を含めて以前の大学の雰囲気とは、随 分、様変わりしたのではないかと思います。同窓会の皆 様には機会を見つけて大学に来られてはいかがでしょう か。機械工学系全教員がお待ちしております。 学内近況報告 系長   足立 忠晴

RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=