同窓会報 No.36 2019

46 2019 年 第 36 号 TUT 同窓会報 機械工学課程 3 年 島﨑 稔 顧問教員:機械工学系 准教授 佐野 滋則 部員数:学部 30名,大学院 14名 この度は我々ロボコン同好会に、課外活動活性化経費 よりご支援いただき誠にありがとうございました。部員一 同心よりお礼申し上げます。 弊サークルは「ABU アジア・太平洋ロボットコンテス ト」優勝を目指して日々活動しています。今年度の「NHK 学生ロボコン2018」では決勝で東京大学に敗れ、準優勝 でした。また、日本のロボコンを強くすることを目的とした 「東海地区交流ロボコン」に弊サークルから3 チームが出 場し、優勝、準優勝、第三位という結果を残すことがで きました。大会に出場するだけでなく、他大のロボコンサー クルと互いの技術力の向上を目的とした交流会も行ってい ます。また、地域のイベントにも参加し、子供たちにロボッ トの操縦体験をしてもらうことで、ものづくりの楽しさを 伝えています。 今年度は課外活動活性化経費で折り曲げ機、手回し タッパー、皿ばねナット、デジマチックインジケータ、マ グネチックスタンド、作業台、3Dプリンター、ドライバド リルを支援していただきました。現在、これらの物品を活 用し、「学生ロボコン2019」に向けてロボットの設計製作 を行っています。 ご支援を糧に、部員一同精一杯尽力して参ります。今 後のロボコン同好会の活躍にご期待ください。 機械工学専攻 修士1年 望月 雄斗 顧問教員:機械工学系 教授 柳田 秀記 部員数:学部 27名,大学院 11名 この度は私たち自動車研究部へご支援をいただき、誠 にありがとうございます。自動車研究部部員一同、心より 御礼申し上げます。 弊部は毎年 9 月に開催される全日本学生フォーミュラ 大会に出場するためにボディからシートに至るまで学生が 自ら設計製作し、1 年間で1台、車輌を作り続けています。 2005 年にチームを結束し、当時日本チーム初のCFRPモ ノコックボディの車輌で参戦してから今年で 13 年目の活 動になります。13 年目となる今年はさらなる飛躍のため、 以前まで使用してきた 600cc バイクのエンジンに代わり モーターを搭載した電気自動車で初参戦しました。 今年度の支援金は、電気自動車での大会初参戦にあ たって必要となるシステム開発をプロのエンジニアからサ ポートしていただくための謝礼金とレース用タイヤの購入 に充てさせていただきました。 2018 年度大会では、電気自動車での初参戦という困難 な状況にもかかわらず 110 チーム中EVクラス3 位、総 合 25 位という成績とともに日本自動車工業会会長賞、最 軽量化賞、省エネ賞1 位、ルーキー賞、グッドアキューム レータコンテナデザイン賞 2 位という数々の特別賞を獲得 することができました。 さらなる飛躍を目標に、皆様からのご支援に感謝し、た ゆまぬ努力を続けて活動していきたいと思います。今後と もよろしくお願い申し上げます。 ロボコン同好会 自動車研究部

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