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研究室だより

金澤研究室の近況

情報・知能工学専攻 修士1年 脇元 翔

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 卒業生、修了生の皆様、いかがお過ごしでしょうか。それぞれの職場で大いに活躍なされていることと存じます。金澤研究室では現在、金澤靖准教授の指導のもとで12名(修士2年4名、修士1年3名、学部4年5名)で活動しております。
 金澤研究室では、人間の視覚機能を計算機で実現する「コンピュータビジョン」を主軸として三次元復元、画像間の対応付け、拡張現実感などの研究に取り組んでいます。具体的なテーマとしては、対応付けが困難とされる繰り返しパターンを含むシーンでの三次元復元や、複数のプロジェクタでスクリーンに1つの絵を投影するマルチプロジェクションシステムの開発があります。画像は計算機で取り扱う上ではサイズの大きいデータですので、先輩達の中には苦労された方も多いかとは思いますが、最近では計算機やカメラの性能向上によってデータサイズや計算機への取り込みに苦労することも格段に減り、私たちの研究の一助となっています。
 研究室のゼミは週に2回、学部生向けに日本語テキストで行うゼミと院生向けに英語テキストで行うゼミを全員参加で執り行っています。九月からは担当者による発表から一新、みんなでテキストを読んでディスカッションをする形式となりました。初回は慣れない形式でぎこちないゼミとなりましたが、二回目からはみんなでああでもないこうでもないと積極的なディスカッションが出来、これからは発表者だけでなく、参加する全員の知識向上へ大きな手助けとなるゼミになりました。また、研究室では構成員の親睦を目的として機会のあるごとに夕食会などを催してきましたが、最近では夕食会に加え親睦会と称して、自炊をしたり一緒に遊んだり、議論や歓談などしています。
 最後になりましたが、皆様は社会人として多忙な日々をお過ごしのことと思います。先輩方の社会人としての生活経験は私たちにはまだまだ足りぬものです。たまにある仕事の都合や長期休暇など、「暇だな」と言える時間がございましたら「そうだ、研究室にでも顔を出してみるか」と気軽に研究室に立ち寄って、お話を聞かせていただければと思います。研究室一同、心よりお待ちしております。


高橋研究室の近況

知識情報工学専攻 修士2年 丸野 裕史

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 卒業生・修了生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。それぞれの職場で大いにご活躍のことと存じます。高橋研究室は現在、高橋由雅教授の指導の下、院生8名、学部生4名で日々研究活動に励んでおります。主な研究内容は、構造活性相関ルールの発見へ向けた薬物構造データマイニング、進化計算による構造設計、分子プロファイリングと類似性評価手法に関する研究、化学情報のポータルサイト構築に関する研究等です。諸先輩方が積み上げてこられた成果を礎とし、新薬の開発支援へ向けた研究に一丸となって取り組んでおります。
 それでは近況について報告いたします。
 まず高橋先生は変わらずお元気です。先日、先生が9月に参加されたギリシャでの学会の報告を聞かせていただきましたが、発表の件についてはそこそこに、青い海の美しさや、世界遺産に囲まれた町の素晴らしさを熱く語ってありました。12月に参加されるハワイでの学会も楽しみにしてあるようで、世界を股にかけるバイタリティは衰えを知りません。
 続いてOBの方についてです。まず本研究室のOBであり、2006年から助手、助教として本学に在籍された藤島悟志先生が、2009年の4月を以って地元の金沢高専に移られました。また今年の春ごろには、1997年度までポスドクとして在籍されたGary ADMANSさんが、日本への出張の合間を縫って研究室を訪問してくださり、現在取組んである研究の内容や、家族(特に可愛い子供さん)のことについてお話していただきました。加えて、OBではありませんが、1993年の3月頃から稼働してきた研究室のWeb/メールサーバ(peony)が、今年の夏休みを以ってマザーボードの故障により一線を退くこととなりました。因みに故障発生の際には、先輩が放置…ではなくて途中まで構築してくれていたコンピュータがあったお陰で、データの移行や環境構築を速やかに終えることが出来ました。N先輩ありがとうございました。今年中にはT先輩が構築してくれたゲートウェイサーバの方もリプレイスする予定です。
 最後に研究室内での活動ですが、今年度は全員参加のBBQやフットサル、有志での富士登山や伊良湖サイクリング等を行いました。掲載写真は、富士山登頂の喜びをかみしめる一同です。平坦な道のりではありませんでしたが、皆で登頂し、無事に帰ってくることが出来ました。また秋頃には、紅葉狩りハイキングや芋煮会のようなイベントも計画中です。
 以上、拙い文章で申し訳ありませんが、近況報告とさせていただきます。末筆ながら卒業生・修了生皆様のご活躍とご健康を心よりお祈り申し上げます。


市川研究室の近況

電気・電子情報工学系 准教授 市川 周一

 卒業生・修了生の皆様,いかがお過ごしでしょうか.御存じの通り,豊橋技科大は学内再編にともない大きな変化の中にいます.その中にあっては小さい話ですが,私の研究室の近況についてお知らせします.
 学内再編では,知識情報工学系(旧7系)の教員はほぼ全員が情報・知能工学系(新3系)の所属になりましたが,唯一の例外として私(市川)は電気・電子情報工学系(新2系)所属となりました.コンセプトとしてハードウェアは新2系,ソフトウェアと応用は新3系に移行したと考えていただければ,理解しやすいかと思います.
 研究室名も,今年度からは内容を表わす名称にするという全学方針に従い,「専用計算システム研究室」としました.これまでもFPGA応用など専用回路技術の研究を進めてきましたが,新2系への所属に合わせて,専用計算システムを研究の中心に据えるという意気込みを表現してみました.もちろん「システム」にはハードウェアとソフトウェアの両方を含みますので,これまでの路線も含めた話になります.
 新課程の4年生が卒研配属になるのは2013年度のことですが,既に2010年度から(旧)3系の4年生が卒研配属されています.(旧)7系と(旧)3系の4年生が一緒に卒業研究を進めているわけで,各系の慣習の相違に面食らったりしながら,学内再編の進行を肌で感じる毎日です.
 研究室のWWWページ等も再編に合わせて更新しましたが,近々ドメイン名も新系に合わせて変更になる予定です.長年慣れ親しんだich.tutkieドメインは消滅する予定ですが,新2系ドメインee.tut.ac.jp下で再出発しますので,今後ともよろしくお願いします(新ドメイン名は現在検討中です).
 この秋にはインドネシアからの留学生もメンバーに加わる予定ですし,高専との共同研究もスタートしております.新しいことの多い1年になりそうです.
 皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます.
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(TUT同窓会報 第28号より)

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